今年の益田フェスのテーマは、「ただいまと、おかえり」。自分のサイトの名前にもつかっていますが、私は
「ただいま。」と、いう言葉が好きです。
独りでいても、だれかがいても、戻ってきたときには「ただいま」。
そして、だれかが「おかえりなさい」と声をかけてくれたなら、とても優しい気持ちになります。
この企画を長年やっているうちに、私を含めて周りの人たちも色々と状況が変わってきました。
結婚、離別、出産、進学、介護、通院、就職、退職。
あえて漢字2文字で表しましたが、皆さん色々ありましたね。
それだけでなく、何が好きとか、嫌いとか。興味の対象も変わってきます。
今年は、はじめましての人も、毎年参加してくださる人も、久しぶりの人も、みんなみんなひっくるめて
「おかえりなさい」と、声をかけてあげたい。
そして、訪れる人がみんな「ただいま」と、一息つけるような祭りにしよう。
何か特別新しいことはしないけど、そんな気持ちで続けてみよう。そう思いながらやっております。
不思議ですね。今年は、今までに無いほど過去に御縁のあった方たちが、このお祭りに戻ってきて下さいました。
作品を投稿してくださる人、そういえばと思い出して見にきてくれた人、久しぶりねと、メールを書いてくれた人。
殆どの方が顔を合わせたことの無い人ばかりだけど、パソコンの画面に向かって声をかける「おかえりなさい」と言う言葉。
その言葉をかけるたびに、私の心は熱くなるのです。
そしてその中でも特に、この方へ声をかけたとき、私の心は喜びでいっぱいでした。
その方の名前は、さつきさん。
彼女は1年ぶりに、このお祭りに帰ってきてくれました。
さきほど、さつきさんへの想いをこめてレビューを書きました。
できるだけ感情にはしらないように努めてみたのですが。
おかえりなさい、さつきさん!
ウェブ拍手やお手紙(メール)などであたたかい声を沢山届けてくださいましてありがとうございます。
あずまひでおと、水曜どうでしょう、たいばに。
かまってくださってありがとうございます。
追加に「ねごと」も。
寝言ではございません。バンドの方の「ねごと」。へぶんすたんぷも最近気になる。
あ、「のわのあ」じゃ、無いね。「のあのわ」だった。
最近は女の子が男前な音を出せるようになってきた。
良いのう。
男の子たちよ、もっとがっつんとくる音を出すのじゃよ。
あとオフの方で三重県の伊勢茶が美味しい茶畑のあるところで
ジャズ合宿を行うことに。
土産に美味い茶でも買えると嬉しいなあ。
5月の廃校ライブでやった「Carioca」の歌詞を
もういちど覚えなおし。英語は難しいのう。
いつもいつも、みなさんには本当にお世話になっております。
まずはじめに設定していた投稿締め切り日ですが、もう少し延ばすことに決めました。
今月末までに書かなくちゃ!と仕上げを急いで頑張って下さった皆様、
本当に有難うございました。
投稿して下さった皆さんの作品、本当に素晴らしい。
益田さんって、ゲームの中では攻略対象じゃなかったよね?
なのに、皆さんの作品を見ていたら
それ、どうやったら攻略できますか?って本家に聞きたくなるほど素敵なんだ。
すごいなあ、益田さん。
そして、このお祭りを盛り上げてくださる皆さん。
カオポンは、皆さんが盛あげてくださる御厚意にすっかり甘えさせてもらっております。
今までに無いほどのんびりやっております。
せめて主催として、投稿して下さった作家さまに感謝の気持ちを伝えたいと
レビューを書かさせてもらっておりますが、こちらものんびりしております。
伝えたいことが多くて、随分文章を削ったりしております。
きっと読みづらいと思いますが、ちょっとでも気持ちが伝わると嬉しいなあと思います。
お祭り期間を延長したのも、自分がのんびりしていて全て伝えきるまでに少し時間がかかりそうだなと思ったのが、理由の大半でございます。
できれば、自分も話の続きを書きたい。書いて発表させていただく機会がほしいなあと。
投稿作品も、まだまだ締め切りに余裕がありますので、よかったらお待ちしております。
新しい参加者の方も、絶賛募集中です。
ウェブ拍手、メールなどで暖かい言葉をかけてくださりありがとうございます。
今のところ、お返事がすぐに差し上げれない状況で、本当にすみません。
ありがたく読ませていただいております。
話はかわりますが、最近はまっているものを幾つか箇条書きします。
同じものがありましたら、絵チャの時や拍手のところでも良いですのでかまってやってください。
嵌ってる度数が高い順です。
1、水曜どうでしょう
2、タイバニ
3、吾妻ひでお
4、げんしけん
5、のわのあ
6、きのこほてる
7、しいたけブラザーズ
8、夏目友人帳 テレビアニメ第三シーズン
9、島国同盟
10、うめぼし
では!
昨日の絵チャにおこし下さいましたお客様、楽しい時間をありがとうございました!
そしてこの連日遊びにきてくださる皆様、本当にありがとうございます。
お祭りやって、本当に良かった。
みなさんのおかげです。(絵チャログ、ちょっと待っててねw)
遅くなりましたが、先日から新しいURLになりました。
お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。
(あっ、monmonのアドレスも変わったよ)
6月からはホームページの容量が10Mから100メガに増量!
やったーーー。
しまっておいた頂きものの絵やコンテンツを復活させようっと!
智さんに習って、またBSBもわっしょいしようっと。
(ちなみに智さん、すごい大作を投稿して下さいましたよ)
そうだ。ジョージさんのブログの「くるくるくるりんタルタルちゃん」が半端なく凄い!
カオポンもくるくるしたいなあ。
ウェブ拍手、ついったー、メール等、暖かい言葉ありがとうございます。
感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとう!
(写真は昨日の絵チャの前に作って食べた、おうどん。我が家のうどんつゆは、白だしです)
今回続きを書いた「珈琲スタンド」で、益田さんとたいらさんが車に乗っている描写があるんですね。
自分の頭の中では「この車」というイメージがあるのだけど、それをそのまま車種を書かなかったのね。
読み手に色々想像を働かせてもらいたいなあと思いながら、色々かいてみました。
イタリアのおんぼろ車で、大人2人がのると十分に窮屈で、益田さんが照れ隠しに頭をかこうとすると、すぐに天井に手が届いちゃう。他にも、描写はあるのですが、この話しを読んで下さったへーさんが、早速一枚
挿絵を描いて下さいました。
へーさん、素晴らしい。ずばり、大当たり。
へーさんへのお礼状(メール)でもちょっとふれたけど
車とキャラクターがこんなにも自然に融合しているイラストって、なかなかお目にかかれないよ。
車ばっかり写実的に描いても面白く無いし、また全然描けていない車だったら「本当に走ってるの?」と読みながら疑わしく思っちゃう。
車の雰囲気も、2人の表情も凄く良いんだよ。
だから、良かったらカオポンの話の続き、へーさんの素敵な挿絵だけでも見てほしいなも。(名古屋弁)
「なも」って、品の良いお年寄りがよく使ってるな。
「なの」がなまってるのね。
「なもなも」って言うご当地銘菓があるよ。
話がそれたけれど、カオポンとイカぽんは、時々暇になると
「小金持ちになったら、どんな車欲しい?という話題で1時間ぐらい語り合うことがある。
2人に共通しているのは、ヨーロッパの車。
今回、益田さんの話に出てきた車は、今一番ほしい車です。
40年ぐらい落ちのね。乗り心地は良くないし、すぐに壊れるだろうけど、あれでのんびりと走ってみたいなあ。
※ウェブ拍手ありがとうございました。(カンナしゃん、ありがとうです~。もう元気になったかな?)
スコッチィ様が作られた「DVB」
きらりーんと輝くのでございます。
このお祭りの期間中、カオポンはずっと健康でいられますように!
(去年はものすごい二日酔いで、絵チャを途中で断念した大馬鹿者です)
去年の冬、胃に穴が3つ開きました。
仕事の疲れと病院でもらった薬がきつすぎたのと、胃が弱っているのに連日大酒を食らっていたのが原因です。(ピロリ菌も大いに関係してるけどね)
メガネで白衣のお兄さん技師2人におさえつけられて、胃カメラを飲みました。
「ほら、がんばって。…そう、良く飲み込んだね」
「うっ」
「…上手ですよ、カオポンさん」
「はっ。はあ。はあ…!!」
どう脳内で変換しようと、君たちは自由だ!
もう絶対に、胃カメラなんて飲まないぞー。
呑んだ時の映像を見て、はじめて血の気が引きました。
アレ以来、お酒の量は少し減りました。
今のところ、二日酔いはありません。
そして、インフルエンザ。
今日も職員が1人、倒れました。
もう休園にしようよ。頼むからさあ…!
とにかくオイラは、今倒れてはならないのだ。
これは何かにすがるしかない。
と、いう事で、あの「おかめDUB」を祭りページに貼りました。
なんか御利益があるような気がしてならない。
たのむよ、おかめさん。
お祭りの方は無事に始まりました。
今年も凄いでしょ!ねっ。みなさん、素晴らしい。
このお祭りの興行主として、本当に鼻が高いよ。
カンナさんの作品も強引にステージにあげることもできたし!
(カンナしゃん、ありがとう!)
さあ皆さん!これから思いっきり楽しんでまいりましょう。
廃校ジャズフェスは無事に終了しました。
ことしも体育館に爺ちゃん婆ちゃんがいっぱい、
ちょっと若い人も。
嬉しかったのは去年もその前も、カオポン達のライブを見にきてくれた
人がいて、1曲おわるたびに「いいどー!」とか口笛を鳴らしてくれたりして
物凄い応援を受けたこと。
爺ちゃんたちに少しでもジャズを楽しんでもらおうと
今年は伊勢崎町ブルースをジャズアレンジして。
昔の歌謡曲は、良いね。気持ち込めて歌えるね。
ライブを行ったところは愛知県設楽町と言うところなので
最後はFのブルースにあわせて「し・た・ら!スキスキ!」と適当に
スキャットをいれてみました。町民の方に喜んでもらえて良かったです。
おいらはスキャットしながら、頭の中で設楽先輩のことを考えておりました。
連休のイベントはそれぐらいで、後はとにかく、よく寝て、よく食べて、よく飲みました。
呑んだらその後は4時間ぐらい歩き回るので全然酔った気がしない。
万歩計をつけて毎日10キロ以上歩きました。おかげでちょっと痩せました。
益田フェスの方は、のんびり準備をしております。
みんな、絵板見てよ!
もう凄いぞ!
ぺるっこ様の素晴らしいカンタループメニューが!
ちなみにね、昨日の夜。
てくてく歩いて、はじめてのお店で飲んできました。
前から気になってたのよ。
ワインを安くがぶ飲みできて、お料理も良いと評判の所で。
たしかに、ワインは安かった。
料理もそこそこ、良かった。
あとは、ここの魅力は何だろうと考えてみると、そこの店主がなかなか良いのだ。
年は30を超えたかこえないかぐらいで
適度に優男で、話もセンスが良い。
もう12時半を過ぎていたけど、自分達のほかに若い女の子がいて
そのこはどう見ても店主のハートを射止めたいと頑張っている感じがした。
イカぽんは「なんか、若すぎる」と言って店を出た後怪訝そうな顔をしてた。
若い女の子が深夜にきゃっきゃっしているのが、苦手みたいだ。
カオポンは美味い酒がのめればどうでも良いのだけど。
ただ、できたら。
お店にくる女の子を無駄にきゃっきゃっさせないよう、上手にお酒を飲ませるのも
店主の技量だと思うんだよ。
カンタループに来るお客さんはどうかな。
マスターに好意をもっても、マスターからは隙を全然感じさせないような気がする。
また話はもどるけれど、昨日呑んだお店では、ぺるっこ様のようなメニューがなくて
ちょっと残念。
こんな素敵な食事ができるバー、どこか無いかなあ。
こんにちは、お久しぶりです。
連休に入ってますね、みなさんお元気ですか?
カオポンは、ちょっとだけ喉を傷めておりますが、元気でやっております。
喉が痛いのは風邪じゃないです。
カオポンが所属しているジャズバンドが、明日ライブがあるのですが
それに向けて練習をやってまして、
それで少し喉を使い過ぎました。
毎年、この時期に呼んでもらえるようになって今年で4回目。
静岡と長野と愛知の県境にある山奥です。
そこの小さな町で、毎年「アートフェスタ」と言うお祭りがあります。
廃校になった中学校の校舎や体育館を使って、地元や県外に住む作家さんが
展示会やお店を開きます。
体育館では2日に渡って、色んなバンドが出演します。
マンドリンだったり、和太鼓だったり、どこかのがっこうのブラスバンドだったり。
ジャズバンドはカオポンのところだけです。
人口の殆どがお年寄りの方です。
ジャズなんて退屈しちゃうだろうなあと、毎年ひやひやしながら
やってますけど、けっこう楽しんでもらえてます。
今年ははじめてゲストボーカルを迎えます。
カオポンとはひとまわり以上年上の男性で、
シナトラみたいな甘い声の人。英語も堪能な方で
明日は一緒に歌います。
バンドメンバーには相方のイカぽんも参加します。
彼はドラムを担当。
二週間前にアマゾンで新しいシンバルを買いました。
本当は職人さんが手で打ってくれたのが良いに決まってますが
それはべらぼーに高い。
工業製品ですが、ちょっと良いのを買いました。
ちなみにトルコ製。シンバルはトルコ製が多いのです。
ピアノも調律が必要ですね。シンバルも本番までに十分な調整が必要です。
明日は山に向かう道が渋滞するので、夜明けと共に家を出ようと思います。
喉…痛いの治ると良いのだけど。
また戻ってき次第、ライブの思い出等お話したいと思います。
話は変わって益田フェス。
今年も早くから色んな方に応援、参加のお知らせを頂きまして
誠にありがとうございます。
色々我慢すること、耐えること、頑張りたくなくても頑張らないといけないこと、ありますね。
現実から逃避する…って言ってはなんですが、
息抜きしたり、現実を忘れたり、甘い気持ちになったり、夢のような気分を味わえる場所って
とっても必要だと思います。
ジャズバー・カンタループ。
みなさんにとって、憩いの場所になりたいな、と思います。
極上の、大人の遊び場を目指して。
そうなれるよう、管理人として頑張っていきたいと思います。
今年も参加してくださるかた、そして今年から参加してみようかなと思う方。
どうぞ、一緒に楽しんでくださいね。
ちなみに、去年の企画で行った「カンタループのメニューを作ろう」。
今年も行います。
先だって、ぺるっこ様が素敵なメニューをBBSにUPして下さいました。
もう、ほんと凄い。
是非、是非、BBSを御覧になってくださいまし。
カオポンも頑張らずにいられない。
こんなに力強い応援を頂いたのです。
今年も楽しみましょう。
みなさま、よろしくお願いしますね。
作品投稿も楽しみにしております。
長文どんとこい!むしろ求む!がっつり求むである!←向日葵さんへ私信。
昨日の夜の9時半から朝の2時まで絵チャをやっておりました。
これといった予告もしなかったのですが、
日頃親しくさせてもらっている方からお久しぶりな方まで8人のお客様が
足を運んで下さいました。
絵チャをやるのは凄く久しぶりだったのですが
物凄く穏やかな雰囲気で和めました。
いちおう「夜桜絵チャ」という名前でこの時期にやっているのですが
今年はとにかくフリーな感じで絵師さまに描いて頂きました。
と、言ってもこれを描きなさい、あれを描きなさいと
ほぼ私が命令して無理やりに(?!)描いてもらいましたが。
ゲストのみなさん、ほんとすばらしー。
おいらの注文に気持ちよく答えて下さいました。
絵を描かないかわりに、始終話しをもりあげてくださった、カンナしゃんと向日葵さん。
そして上の段の左から、
最近すっごいすっごい素敵漫画をサイトでUPされて
連日カオポンをハアハアさせてくれる「ぺるっこ」様。
(そんな紹介の仕方するなー!ってもれなく叱られそうw)
カンナしゃんと入れ違いに遊びにきてくれたタカセ嬢。
遅いよ、タカセ嬢!カンナしゃん帰っちゃうじゃないか。この落とし前、
体で返してもらうぜ!
と、いう事で
ちゃんと体で返してもらったよ。カンナしゃんw
新学期早々、教壇でゲキを飛ばす氷室てんてー。
ちなみに、氷室学級の生徒
全員、毛が一本。
全員、ネクタイが曲がってるぞ。
こんな生徒だが、がんばれば
教会でこくってもらえるぞ!
下の段の向かって左は、なぎのさん。
なぎのさんの描いてくれたキャラはね…
17歳の 。
つ・く・し
きゃっ…!
結婚してください、つくし!
禁煙半年を越えた彼女。みんなとワイワイやっているうちに、むずむずと
吸いたい気持ちにかられ、何度か耐え忍ぶ場面が。
だってさ、上の段のぺるっこ嬢の氷上くんも
お隣の、へーさんが描いてくれた斉藤くんも
みんな煙草吸ってんだよw。
ああもう、どうしてくれようと悶える彼女に
悪魔のささやきを繰り返すぺるっこ嬢。
描いては消す、描いては瞬時に消す中、
こんな素敵な絵も描いてました。
ちなみに、「カオポンさん、益田が禁煙してる話かいてw」とリクを頂いたので
絵チャの後、書いてみました。
気が向いた方は、下の方の「煙が目に染みる」を。
ちなみに、イカぽんも去年の夏から禁煙してるよ。
禁煙成功したら、ますますお酒が好きになっちゃって、逆に大変だよ。(笑)
こんな素敵なルカも描いてくれました。このルカが見れた時間も
ものすごく一瞬。
そして、お隣のへーさん。
去年の暮れから、ジンぐると言う話しをカオポンは書いてますが
この話にでてくる主人公は斉藤さん。
あのキャッチーな斉藤さん。
去年の暮れ、忘年会絵チャをやった時、
こんなかっけえ斉藤を描いてくれたんだよ!
そりゃあもう、あーた、話書かずにいれらないよ。
そん時は、絵チャの時間をおいらが
「今から話書くから、今日はこれにて終了!」と強引に
終わらせてしまうほど、凄い衝撃でした。
今、まだ序盤のところしか書いていないけれど
「ジンぐる」は益田さんの「珈琲スタンド」と同様に
じっくりと書き込んでいきたい話です。
へーさんの斉藤。独眼の斉藤。
ひゃあー、なんかあの視線で射抜かれてしまいそう。
そしてね、最後は智さん。
智さんの尽!
見たかったんだよ!
ほんと上手いね~。智さんの優しさがいっぱい溢れてる。
そして、ぽぽぽぽーんな人たちも。
智さんって、本当に癒されます。
お話してると、さすが関西人!と思えるほど面白い人なんですが。
何度か座布団あげたくなるような名言がありました。
絵は、この1枚目だけなの。
でも、この絵をお披露目するまでに、色々あったのよ。
さてと……。
今からバンドの練習に行ってきます。今年も5月にライブが決定したので、今日は少し練習をやりこんできます。
益田まつりのこととか、他にも色々と伝えたいことがありますので、また話の続きは明日にでも。
ではでは~
ステージが始まってから3曲目は黙って弾いていたが、もう勘弁ならない。
それまできつく結んでいたネクタイを乱暴に解くと、氷室は忌々しそうにシャツのボタンを二つ外す。
なにかはじまるな。
氷室から少し離れた位置でその様子を見ていた益田は、「ふーん」と小さく鼻を鳴らす。
テーマの部分までは大人しくやっていたが、もう限界か。
じゃあ、次のソロから奴は荒れるな。
益田の思ったとおり、氷室は暴れた。
とじこめていた想いを解き放つかの様に、氷室の奏でるジャズコードは激しく音を重ねていく。
まるで難解な数式を神業的な速さで解いていくのと、それは良く似ている。
このリズムにそうきたか。随分変わった音を入れるんだな。何をそんなに息巻いてるんだ。
「おいおい、落ち着け」
そう言葉にする代わり、サックスで音をからませてみる。
だけど氷室は、少しも益田の音に調和する事は無かった。
ただただ荒れるだけだ。聴いている客は大いに盛り上がったが、まわりはたまったものじゃない。
予定していた曲を全ておえると、益田はどっとくたびれてしまった。
「もう、やだ」
最近のオマエの音。聴いていると何か疲れる。
もう、今度連中からお呼びがかかっても、俺はステージにあがらないよ。
薄暗く、狭い楽屋の中。益田は氷室に、そう苦言する。
「そうか。それはすまなかった」
乾いた声で、氷室は詫びる。
「限られた条件で自分の出せる力を最大限に発揮させるのは、困難を極める。
特に今日ほど癖のある音だとついカッとなって……」
後は気持ちで勝負しろって言うのか。そりゃあ、言いたいことはわかるさ。
だけどああも喧嘩売るようなピアノは御免だ。
「しかし益田。おまえも最近刺々しい音を出してるぞ」
前はもっと、お互いに優しい音を出していた。どうもこの頃、様子がおかしい。
「どうしちゃったんだろうな、俺達」
「ああ」
壁に背をもたれ、二人並んで息を吐く。
益田には左の、氷室には右の、それぞれの利き手に挟まった1本の電子煙草。
「こいつのせいか?楽器のせいじゃないと思うぞ」
「…そうだろうか」
おもむろに口に咥え、吸い込んでみる。手にした指のすぐ先で、芯のあたりがぼわっと光る。
もしかして、何か新しい発見があるかもと期待して深く吸い込んだものの、
この数日口にしたものと何も変わらない。口にするほど、それは酷く空しい味だ。
「君の推測は正しいかもしれない」
三口含んだ末、氷室はポツリと呟いた。
fin
絵チャの時、無性に煙草が吸いたくなってしまった、ある方に。
禁煙って大変ですね。
ちなみに、わたしに禁酒はできません。絶対に。
きっと、益田さんも先生も、禁煙はできないと思うよ。