お日様の光が秋らしい色になってきましたね。
「ゴーヤーサラダと鳥の煮物弁当」
「二日目の肉ジャガは最強弁当」
「秋茄子は嫁に喰わせるな弁当」
「イカの炒め物と隙間はちくわで埋めるのだ弁当」
毎日大雑把ではありますが、家計簿をつけています。
家計簿と言うより、「今日のごはん」を記録しているような感じ。
弁当には毎回、献立名をつけます。これも適当に。
らいしゅうあたり、弁当に秋刀魚を登場させたいな。
どんなのにしようかな。
話変わりますが、水曜日に映画を見てきました。
「南極料理人」
堺雅人さんが主演されています。脇役の俳優さんが良い味だしてます。
堺さんは役作りのためにちょっと肥られていて、「新撰組!」の山南さんのイメージから
随分かけはなれてはおりますが、それでも笑顔が素敵です。
南極観測地で一年と半分あまり務めた料理人の役です。
映画は最初から最後まで、ずっとおだやかな雰囲気。
そりゃあ、色んな問題が起きるのだけど、それでもおだやか。
ずっとずっと、くすくす笑っていられる。
劇中の音楽ものんびり。
歌はユニコーンの奥田民生。そりゃあ、ゆるくなるよ。
涙流してまで感動することもないし、はらはらドキドキすることもない。
でも、見たあとに「おいしいもん、食べるのって良いよねえ」と思うのだ。
あ、ちょっと疲れたなあと思った時に見るのが良いよ。
ちなみに、私は劇中で食事のシーンを丁寧に撮っている映画が好きです。
日本の映画だと、最近のは「かもめ食堂」「間宮兄弟」
ドラマだと、鬼兵犯科帳とか、寺内勘太郎一家、俺たちは天使だとか。
洋画だと、「ブレードランナー」「初恋の来た道」「バベットの晩餐会」
アニメだと、「アルプスの少女ハイジ」と「サザエさん」。
間宮兄弟は、兄弟二人で銭湯上がりに仲良く牛乳を飲むシーン。
鬼兵は、毎回さりげなく当時の食事が登場します。江戸文化を知るのにも良いね。
寺内勘太郎一家は、これぞお茶の間。
「俺たちは天使だ」は、いつもお金に困っている探偵事務所の人たちがアジフライをパンに挟んで食べている。
昔々に見た記憶だけど、アジフライのサンドイッチが食べたくてしかたなかった。
ブレードランナーは…冒頭でデッカードがヌードルを注文するシーンです。
屋台のおやじがたどたどしい日本語で、デッカードの注文に抗議するんだけど、何言ってるのか聞きづらくて何度も聞きなおしましたね。
そして、ハイジ。おじいさんが焼いてくれたパンにあつあつのチーズ。しぼりたてのヤギの乳。
質素な食事なのに、ハイジが物凄く美味しそうに食べている。
ああ…こんなこと書いていたらお腹が空いてきました。
ではぼちぼち、お昼ご飯の仕度にとりかかることにします。
今日は二日前から酒かすにつけておいた鰆(さわら)と出汁巻き卵です。
これで冷蔵庫の中は空っぽ。(本当に何も無いです)
来週の献立と買出しを考えるのが、また楽しみなんですよ。
最後にウェブ拍手ありがとうございました。励みになります。
さつきさん、後ほどメールさしあげますね~
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