暑いですねえ・・・。
でもね、昨日の晩クーラーかけて寝たら、ずっと頭が痛かったんですよ。
クーラーはいかん。
吐き気がするほどの頭痛でした。
今日は、だいぶ楽になったのですけど。
三重県の名産です。
大矢知そうめん、大矢知冷麦。
冷麦発祥の地と言われているそうな。
中でも、この金魚さんの絵の
冷麦が凄く美味しいです。
こしがあって、つるつる!
ちょっと太い麺ですが、くせになる美味さです。
冷麦なのに、あまり時間が経ってものびません。
今度、お弁当にもっていこうかな。
他にも、三輪そうめん・揖保の糸・島原そうめん・徳島の半田そうめん(これも太い麺)が好きですね。
そうめんの代わりに、富山の氷見うどんとか、秋田の稲庭うどんもよく食べます。
麺類が好きなんですよ。
皆さんのところは、この時期どんな麺を食べてますか?
良かったら教えてくださいませ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
食べ物ネタばかり続きますな。
明日からぼちぼち話しを書きますよん。
ではではw(拍手、どうもありがとうございますwペルさん、本当にどうもありがとうございました)
今日は職場の周辺をぶらぶらと散歩。
すぐちかくに森があるので、ここでよく遊んでます。
こかげの中は結構涼しくて気持ちよいです。
でも一歩外に出ると、真夏の陽射しに目がくらみます。
今度、こどもたちを集めて夜にこの森を歩いてみたいな。
夜の方が、虫達は活発に動きますね。
虫が全く平気で良かった。苦手な人はかなわんだろうなあ。
本当は、この蝶の写真(アオスジアゲハ)の写真をUPしてもいいのか
ちょっと考えたのです。
だって、蝶が苦手な人っているものね。
苦手な方、ごめんね。
先日、カンナしゃんから「園芸部」の話が出て、そうえいば
園芸部も何かしようかなあと。
もりりんの誕生日も近いですしね。
お話を書くのは、ちょっと無理かもしれないので
これからちょこちょこと写真でもUPしようかと思います。
はばたき学園・園芸部の夏の風景でもイメージしてね。
こちらは今晩のメニュー。
我が家は野菜と魚がメインです。お肉はときどき食べます。
お肉も好きだけど、魚や豆腐、野菜があると何だかホッとします。
サラダにかけたソースは適当に作りました。
マヨネーズ・卵黄・オリーブオイル・ガーリックパウダー(すりおろしにんにくがあれば尚風味がでると思う)
塩・黒胡椒・刻んだ大葉(しその葉)
茹でた海老や軽くソテーしたイカとあえても美味いです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ではでは、頂いた拍手コメントのお返事でございます~。
拍手どうもありがとうございました!
あのですね。
7月になったら、イカぽんが誕生日を迎えるのですが、
ことしはどうしようか色々考えているのですよ。
今年は「冷凍庫いっぱいの、アイス」
向こうさんが知らぬ間に、冷凍庫にいっぱい、これでもかというくらい、アイスを詰め込む。
この、「知らぬ間に」と言うのが難しい。
自分はイカぽんより早く、仕事先から帰ったことが殆ど無い。
クール便でアイスを頼んでも、先に見つかってしまう。
どこかで買って来ても「ただいまー」でばれてしまう。
できたら、ものすごく自然な状態にしたいのですよ。
だから「アイスがいっぱい!」っていう事実を知るのが
別に誕生日じゃなくたっていいのです。
そりゃあ、誕生日に知れたら、それはそれなりに盛り上がるでしょう。
うん…。むこうさんが寝ている間に実行すればいいのかな。
ちなみにむこうさんは、カオポンの日記やブログには全く興味が無いのですよ。
益田企画が終わってからは、連日テレビを見ております。
なので、この計画は、まずはばれないと思うのよ。
写真は、この前の旅先での一枚。
島の中には信号機が一つだけ。移動に使う足は、ほとんどが軽トラか、原チャリ。
すごいんだよ、
島にすんでいる兄ちゃんも、おばちゃんもおじちゃんも、みんな原チャリ乗るときは、「のーへる」。
氷上っちが見たら、怒りで気絶しそうな程、この島のローカルルールは凄いです。
数年前に行ったとき、軽トラのナンバー、殆ど無かったんだよ!
車検、通さないんだ。ナンバープレートなんて、どうでもいいんだ。
荷台には、とれたての魚や貝と一緒に、犬も子どもも乗せられてるんだ。
そりゃあ、男は荒くれ者よ。(いや、全員がそういうわけではありませんが)
女もね、蓮っ葉な感じがいっぱい。
若い衆の頭は、みんな、今時見たことがないくらい、キンキンに脱色してるし。
でも、この島に行くと、ほっとするのね。
あたたかいのよ、人が。
話はがらっとかわりますが、今日は小話を1つUPしました。
先生の話。
あと、カンナしゃんw
拍手コメントありがとうございマスダ。
あしたメールさしあげまする~。
ではでは!
そういえば、今日は父の日なんだね。
車を走らせてから暫く経ってから気づいた私。
仕事では、この数日ずっと子供達に「さあ、大好きなパパにプレゼントしようねえ」と言っては
せっせと製作に追われていたのに、自分の事はすっかり忘れてた。
「もう、うちのところは父の日なんて、ないわよ」って、助手席の母さんは笑って言う。
父さんが亡くなって5度目の夏。笑い方が随分自然になった。
父さんの墓前に好きだったコーラーを置いて、手をあわせる。
「今日は父の日らしいですけど、母さんとアジサイを見に行ってきます。
…父さんの代わりにね」
そういうと、母さんは「うふふ」と笑った。
愛知県と静岡県の境のあたり、ミカンの山がだんだんと海まで連なっていた。
そんなところにアジサイは咲いていた。
青いの、白いの、赤いの、ピンクいの。
いっぱい、いっぱい咲いていた。
花の中に立たせて、母さんの写真を撮った。
身内が言うのも何だが、母さんはなかなかの器量良しだ。
小柄で、小花のワンピースが良く似合う。
こんど現像したら、父さんに見せてあげようと思った。
ちなみに私は、誰が見ても「お父さんそっくりだ」と言われる。
アジサイを見て、知らない町の道を走って、途中で山道で迷って
間違って連れ込みホテルの入り口まで入ってしまったり、
色んな事があったけれど、なかなか楽しいドライブだった。
今日は父の日だったけど、私にとっては、母の日だった。
父さんの事を想う、母の日だった。
まるっと1年ぶりに、海に行きました。
この1年、色々あったねえ。
随分辛いこともあったけれど、最近は穏やかに過ごしてるね。
久しぶりに休憩しようね。
だから、何にもしないね。
テレビも見ない、お土産買わない、ぼーっとしようね。
ただ、ぼーっと。
ぼっーっと海を眺めておりました。
お風呂に長くつかって、ご飯食べて、ごろごろと寝て
また風呂入って、海眺めて、ビール飲んで
イルカが来ますとメールをくれた宿の主人は
漁が忙しいようで、メールのことはすっかり忘れていたようでした。
べつに良かったよ。
こんな穏やかな海にイルカがすぐそばまで来ているんだあと
思いながら海を眺めれて
それだけで良いと思ったね。
旅から戻ってくると、山盛りの仕事。
まあ、そんなもんだと思ってのんびりこなしております。
益田祭りの方は先ほど閉鎖しました。
約一月の間、素敵な夢をみさせて下さってありがとうございました。
楽しかった!
本当にありがとう!
また良かったら、来年も一緒に遊んで下さい。
お祭りが終わっても、色々な場所で素敵な益田さんを
愛でることができて、嬉しいです。
いいな、益田さん。祭りが終わっても大好きだよ。
暖かい拍手コメント、ありがとうございました。
お返事、後ほど書きますね。ちょっとだけお待ちくださいね。
ではでは~
益田フェスが終わったなあとしみじみ。
12時を過ぎて、終わりましたバナーをアップして、
なんの気なしに絵チャ部屋を覗いたら、「平●均さん」の名前が。
「見つかっちゃった」とあわあわするへーさんと、
終わったねえとお話。
何だか店を閉めた後のバーカウンターで一杯やるような感じでした。
それで、終わったね記念で絵でもと、上の一枚を描いて。
それからとりとめもなく話しをしていたら、タカセさんがこんばんわ~と。
おおーー。
その後、R-CALLさんも遠慮がちに「私もいいですか?」と。
不思議なもんだねえ。
別に今日は絵チャをやるよとも、何も予定していなかったのにね。
二枚目は「益田企画」を無事にゴールしたオイラを描いてみました。
タカセさんやへーさんも一緒に描いて下さって(こういう幼稚な絵にも
気持ちよく付き合ってくださる絵師さんって凄いなあって思うよ)
このあとも色々と楽しくおしゃべりをして、
おいらが「すまん、明日用事があるから」と打ち切らなければ
きっともっと遊んでいられたかもしれない。
ひょんな偶然。
これも縁ですな。
この後仮眠を取って、お父ちゃんの見舞いに行ったり食材の買出しに出たり。
この一月あまりで、びっくりするほど荒れた部屋を
イカぽんと一緒に掃除をはじめる。
でも、まだ終わらない。
晩御飯を食べたのは、夜9時過ぎ。今日は沖縄そばと、ラフテーと、ソーキ。そして泡盛。
久しぶりに沖縄飯を食べました。美味かったなあ。
そんなこんなで、これからゆっくりと部屋を片付けて行きます。
そして、お祭りのご挨拶もこれから…。
絵板に素敵な絵を描いて下さった皆様、日記にコメントを下さった方、ウェブ拍手に暖かいメッセージを
送って下さった方、メールで素敵な絵を送って下さった方。
少しお時間かかるかと思いますが、必ず挨拶に伺いますね。
本当にどうもありがとうございました!!
この企画も、今日で終わりですね。
予定より一週間延長して、今までより少し長いお祭りをさせて頂きました。
前回同様、今回も日頃懇意にお付き合いして下さっているサイトさんとの
極々内輪な、大人のお遊びができたら
いいなあと思っていたのですが、
予想以上に沢山の方にご支援頂き、
そして沢山の作品の投稿を頂きました事を、とても喜ばしく思っております。
本当に、ありがとうございました。
…って、ああ何だか堅い文章だな。
ここからはいつもの調子で。
ああ、本当に終わっちゃうねえ。
さっき相方から、「昨日さ、オマエさんが寝てる間に、終了バナー作ったからさ、明日にでもあげてくれや」と言われて有難いのだけど、やっぱりちょっと切なくなってしまったわけです。
もう終わっちゃうんだねえ。
今年も、みんなはりきってたねえ!この益田企画の常連さん(…と、勝手にそう思っている)達。
失礼承知で言わせていただければ、皆さんそれほどお若くないはず。
だけど、皆さん遊び方が上手だ。自分も楽しんで、見に来てくれた人も思いっきり楽しませてくれる。
娯楽!そう、娯楽なんだよ。
日頃のストレスをここで思いっきり発散して下さって、本当にありがとう!
みなさん、本当に絵が達者で、お話を書かれる方はいつもオイラが悔しがるくらい良い物を書かれるのに、
みんな全然自分に満足しちゃいない。もっともっと、良いのを作ろう。
そんな熱い気持ちがいっぱい伝わってきました。
そして、今年から初めて参加して下さった方々。日頃、交流の乏しい自分を反省しました。
しらなかったよ、こんなに素敵な作家さんが、絵描きさんが沢山いらして。
みなさん、素敵すぎる。
GSを好きになって、かれこれ7年ぐらい経つのかな。その間に沢山の素敵なサイトさんが
閉鎖されたり、ジャンルを変えられたりして、その度に寂しい想いをしてきました。
でも最近になって、また新しく素敵なサイトさんが増えてきた様な気がするね。
この企画を通して、新しいブックマークサイトさんが増えました。
これは凄く嬉しい。
さて「、相変わらず主催の二人は、適当にだらだらやらせて頂きました。
好きにやらせて下さって、本当にありがとうございました。
イカぽんは前半中心に、よく頑張ってくれました。今は好きな映画を毎晩見ております。
自分においては反省が色々。
色々と皆さんにはご迷惑をかけたと思います。
だけど、こんな自分にみんな優しくしてくれた。
ありがとう。本当にありがとうございました。
益田って良いね。
益田を見ていると、年を重ねることを誇りに思うよ。
美しく、年を重ねたいと最近特に思うんだ。
好きな歌の歌詞にね、こんなのがあるんだ。
「昨日よりは、長く生きられない。だから愛しているってつぶやくんだ」
本当にそうなんだよなあ。
一時期、もうこれ以上老けたくない。と思った事があったけど、最近はそう思わなくなったよ。
きれいに年を重ねたい。年と同様に深みのある人になりたいってね。
投稿作品の中の益田は、みんな良い年の重ね方をしているって思ったよ。
サブキャラクターなのに、益田は本当に人気者だね。
さて、あと数時間でこの企画も終わります。
閉幕後、16日までリンクは繋げておきます。それ以降は、益田企画のサイトは無くなります。
期間中に結局書上げれなかった「珈琲スタンド」は、閉幕後落ち着いてから、こつこつと書いていきます。
あと、56ちゃん企画の方も書きかけの話があるんですよ。
「哀愁でえと」って言う話です。一応、今日は第三話を書上げたのですが、こちらも最終日ですので
投稿はしませんでした。
56ちゃん企画は、自分にとって武者修行のような場所でした。
カンナさん、nigさんと言う素晴らしい書き手さんと一緒にお題をい出し合ってそれぞれ書いたりしたのですが
良い意味で緊張しましたね。
56ちゃん企画のBBSも素敵なイラストが集まりました。
花椿吾郎の企画って、今までどこを探しても無いと思います。
そして、こんなに上質な小説が読めるのも、なかなか無いでしょう。
その企画に、私も参加させてもらえたのは本当に幸せな事でした。
今年の5月は本当に充実していました。
これも、みなさんのお陰です。
ありがとうございました。
益田企画の方は来年も継続して欲しいとの御意見を沢山頂きましたので、
極力、来年も行う気持ちであります。
ただ自分達二人も、そんなに若くはないので実生活の方で色々と予期せぬことが
おきることが多くなりました。
互いに健康で、自分のまわりの人たちも健康なら(これが結構重要なんだよ)
またやらさせて下さいね。
ではでは、期間中どうもありがとうございました。
協賛サイトさま、投稿して下さった方々には後日ご挨拶に伺いますね。
坊様の日記で「ツンデレカルタ」の話しを読んで、自分もこの前、このカルタにやられてしまった事を
思い出しました。
はじめからカルタをやるつもりはなかったのですよ。
唐突にその出会いは始まりまして。
場所は体育館の隅。時間は夜の7時半を過ぎたころ。
カルタのまわりには、デリパリーしてもらった大盤のピザが4枚とコーラー。
「さあ、せんせぇ!読むよ」
「ああちょっと俺、マジになってきた」
「この札いいじゃん」
「…あのさ。読むのはいいけど。なんでアンタたちこういうの知ってるの」
「え、だって学校でちょっと話題になってさ。そのこと母さんに話したら、アマゾンで買ってきちゃってさ」
「・・・お母さんが、これを?」
「そう」
「まじ?」
「はい。じゃ、せんせぇ。そういうことで・・・読みます」
忘れた頃にやってくる卒業生達。
カオポンが若い頃におしめをかえてあげ、お家に帰りたいと言って泣くたびに抱っこしてあげた子達が
来年は大学を受験するまでに育ちまして。
本来なら勉強と遊びに夢中で、幼い頃のことなんてすっかり記憶から無くなっているはずの年齢。
思い出すのも面倒なお年頃だと思うのですが、
桜が咲いただの、裏の神社でカブトムシを取りに行きたいだのと理由をつけては
顔を出してくれる物好きな連中がいるんですよ。
背はすっかり私を越して、かなうなら今こそ抱っこではなくて、お姫様抱っこでもして欲しいなあと
思えるほど良い体格になりました。今時流行りのメガネ男子も。
他愛も無い話と、昔の思い出話が交差しながら、だんだん話の内容は将来の事や
「自分探しの答えを一緒に見つけて欲しい」と言った核心についてくるのです。
迷ったら、ふらりと立ち寄ってくれるわけですな。
話でいっぱい盛り上がった頃にピザが到着。見事な食べっぷりに、こちらは少々食傷気味。
お弁当をいつも残してたのにな。
そして、さあおひらきにしようと思っていたら、「せんせえ、ちょっとこれで遊ぼうよ」と
出してきたのがこのカルタ。
どう見ても、「こういうの」には全然興味なさ気な子達なのに、どうしてまたと聞いてみると
学校では普通の話題だったと。どんな学校だ。
持ってきたのは女の子でしたが、当然読み手は男の子。
はじめは「まじでー」と嫌々な様子でしたが、読み札をちゃんと下読みするところが素晴らしい。
将来は国語の先生になると話してくれた彼は、
「この部分、ここで命令形で終わっているところに余韻を感じるね」と解説。
そりゃあ、俺様キャラもいるさ。命令形で決めるのもあるさ。いちいち説明するな、反応に困るではないか。
男の子3人がそれぞれ代わる代わる読んでくれました。
きたよ。
きたよ。
現役高校男子に読んでもらったよ。
それも元教え子なんてさ。
やめろ、そんな掠れた声で言うな。読んだ後に私の顔を見るな。
萌えと、変な罪悪感で混乱するぞ。
声優の様な特色ある声でもなく、演じるわけでもなく。
でも棒読みしないで、心を込めて読んでくれたので、おいらも無反応をきめるわけにもいかず。
最後は思いっきりカミングアウトしたようなものでした…。
いやあ、あのカルタ。めっちゃ破壊力ありますよ。
別れ際、「せんせー、こんど夏のお祭りには呼んでねー」と。
おいおい、受験勉強はいいのか。と言いたくなったけれど、止めましたよ。
思い出しました。
はじめからカルタをやるつもりはなかったのですよ。
唐突にその出会いは始まりまして。
場所は体育館の隅。時間は夜の7時半を過ぎたころ。
カルタのまわりには、デリパリーしてもらった大盤のピザが4枚とコーラー。
「さあ、せんせぇ!読むよ」
「ああちょっと俺、マジになってきた」
「この札いいじゃん」
「…あのさ。読むのはいいけど。なんでアンタたちこういうの知ってるの」
「え、だって学校でちょっと話題になってさ。そのこと母さんに話したら、アマゾンで買ってきちゃってさ」
「・・・お母さんが、これを?」
「そう」
「まじ?」
「はい。じゃ、せんせぇ。そういうことで・・・読みます」
忘れた頃にやってくる卒業生達。
カオポンが若い頃におしめをかえてあげ、お家に帰りたいと言って泣くたびに抱っこしてあげた子達が
来年は大学を受験するまでに育ちまして。
本来なら勉強と遊びに夢中で、幼い頃のことなんてすっかり記憶から無くなっているはずの年齢。
思い出すのも面倒なお年頃だと思うのですが、
桜が咲いただの、裏の神社でカブトムシを取りに行きたいだのと理由をつけては
顔を出してくれる物好きな連中がいるんですよ。
背はすっかり私を越して、かなうなら今こそ抱っこではなくて、お姫様抱っこでもして欲しいなあと
思えるほど良い体格になりました。今時流行りのメガネ男子も。
他愛も無い話と、昔の思い出話が交差しながら、だんだん話の内容は将来の事や
「自分探しの答えを一緒に見つけて欲しい」と言った核心についてくるのです。
迷ったら、ふらりと立ち寄ってくれるわけですな。
話でいっぱい盛り上がった頃にピザが到着。見事な食べっぷりに、こちらは少々食傷気味。
お弁当をいつも残してたのにな。
そして、さあおひらきにしようと思っていたら、「せんせえ、ちょっとこれで遊ぼうよ」と
出してきたのがこのカルタ。
どう見ても、「こういうの」には全然興味なさ気な子達なのに、どうしてまたと聞いてみると
学校では普通の話題だったと。どんな学校だ。
持ってきたのは女の子でしたが、当然読み手は男の子。
はじめは「まじでー」と嫌々な様子でしたが、読み札をちゃんと下読みするところが素晴らしい。
将来は国語の先生になると話してくれた彼は、
「この部分、ここで命令形で終わっているところに余韻を感じるね」と解説。
そりゃあ、俺様キャラもいるさ。命令形で決めるのもあるさ。いちいち説明するな、反応に困るではないか。
男の子3人がそれぞれ代わる代わる読んでくれました。
きたよ。
きたよ。
現役高校男子に読んでもらったよ。
それも元教え子なんてさ。
やめろ、そんな掠れた声で言うな。読んだ後に私の顔を見るな。
萌えと、変な罪悪感で混乱するぞ。
声優の様な特色ある声でもなく、演じるわけでもなく。
でも棒読みしないで、心を込めて読んでくれたので、おいらも無反応をきめるわけにもいかず。
最後は思いっきりカミングアウトしたようなものでした…。
いやあ、あのカルタ。めっちゃ破壊力ありますよ。
別れ際、「せんせー、こんど夏のお祭りには呼んでねー」と。
おいおい、受験勉強はいいのか。と言いたくなったけれど、止めましたよ。
[PR] 忍者ブログ // [PR]